大阪梅田駅にコンビニ開業 アズナス
エイチ・ツー・オー リテイリングの子会社であるアズナスは10日、阪神・大阪梅田駅にコンビニエンスストア「アズナス阪神梅田東口店」を開いた。面積は約48坪で、生活必需品を中心に取り揃える。店内の環境は木目などでナチュラルな、温かみのある雰囲気を演出。ATM「Patsat(パッとサッと)」も設置した。
10日~12日には、煙草や新聞、金券など一部の商品を除いて税込み価格から10%を割り引く「オープニングセール」を実施。以降も様々なセール、値頃品を提供し、駅の利用者や周辺の住民などを取り込む。
アズナスは1995年、日本で初めての駅のホーム上のコンビニとして誕生した。阪急および阪神の沿線を中心に展開し、2001年にはコンビニと売店の利便性を兼ね備えた「アズナスエクスプレス」を開発。17年には同沿線の売店を「アズナスエクスプレス・ビー」と名付けるなど、”アズナスブランド”を拡大してきた。
今年4月1日時点で、アズナスは29店舗、アズナスエクスプレスは24店舗、アズナスエクスプレス・ビーは46店舗を数える。