2024年11月19日

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びじゅチューン!EXPO〜ときめき立体ミュージアム〜

©NHK・井上涼

大型の立体模型や映像あふれる井上涼ワールドを体験!五感を使って楽しめる展示がもりだくさん。

井上涼ワールドを体験!

世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの人気番組『びじゅチューン!』。作詞・作曲・歌・アニメーション制作は、すべてアーティストの井上涼さんが手がけ、2013年の放送開始から、これまでに100を超える作品が紹介されてきました。番組の魅力であるシュールかつチャーミングなキャラクターたち、そして耳に残って離れない楽曲の数々に、幼稚園児から大人世代まで、クセになってしまう人が続出しています。そして今回、『びじゅチューン!』史上最大規模となるイベント『びじゅチューン!EXPO 〜ときめき立体ミュージアム〜』では、大型立体模型や豊富な映像・音響設備を駆使して、井上涼さんの作品世界を体験できる展覧会を開催します!

展示会場では、いろんな作品のキャラのブースがひしめきあっており、万博さながらのお祭り空間が皆様をお出迎え。古今東西、世界中の“びじゅつ”を楽しめる、まるでアミューズメントパークのような空間が広がります。もちろん、楽しんで遊べるだけではない、オリジナルの美術作品への興味をさらにかきたてるポイントも随所に潜んでいます。作品を見る、聴く、匂いを嗅ぐと感覚をフル活用し、「びじゅつ」に出会って生まれる心ときめく体験をお楽しみいただけます。

 

展覧会展示作品について

風神雷神図屏風デート(俵屋宗達筆「風神雷神図屛風」・日本・国宝)

まるで金屏風に入りこんだような一面キンキラ☆の空間。『風神雷神図屏風デート』を中心に、『びじゅチューン!』に登場する屏風をテーマにした作品が7点描かれています。探して楽しめる展示。

 

『曜変天目ディスコ』(「曜変天目茶碗」・日本・国宝)

黒くて丸い茶碗の中はまるでキラキラ光が輝くディスコのよう。「曜変天目茶碗」をイメージしたキラめく空間の中でディスコの音楽に合わせて「エビバディsay YO変天目!」。

 

展覧会概要

  • 会期:2021年6月26日(土)~2021年8月1日(日)会期中無休
  • 開館時間:10:00~19:30※最終日のみ18:00閉館。いずれも入館は閉館の30分前まで。ただし、会場の混雑状況により変動あり。
  • 会場:松坂屋名古屋店 南館7F 松坂屋美術館〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
  • 主催:キョードー関西、松坂屋美術館
  • 後援:朝日新聞社
  • 協力:NHKエデュケーショナル

 

チケット情報

*未就学児童は無料*障がい者手帳をお持ちの方は、ご本人と付き添い1名様まで無料でご覧いただけます。*松坂屋の各種ご優待の案内に関しては、松坂屋美術館HPにてご確認ください。

 

番組紹介『びじゅチューン!』とは?

「びじゅチューン!」は、世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組です。2013年8月にNHK Eテレで放送がはじまりました。むずかしい説明なし。美術作品をテーマにしたオリジナルの曲が、ユニークなアニメーションとともにヘビロテされます。作詞・作曲・アニメ・歌すべてを手がけるのは、アーティストの井上涼さん。ポップな絵、奇想天外な歌詞、忘れられないメロディーが次々にとびだします。井上さんの「目のつけどころ」は、わたしたちのハートをわしづかみ。子どももおとなも、だれもが「この作品を見てみたい」気持ちになることまちがいなし!

 

アーティスト紹介

井上涼(作詞・作曲・うた・アニメ制作)

1983年兵庫県生まれ。映像(アニメ/実写)、イラスト、漫画、インスタレーション、パフォーマンスなど幅広い制作活動を行い、作品の作詞、作曲、アニメ、歌を全て自身が手掛ける。金沢美術工芸大学卒業。卒業制作「赤ずきんと健康」でBACA-JA2007映像コンテンツ部門佳作受賞。NHK Eテレ番組「びじゅチューン!」制作、毎日小学生新聞「美術でござる」連載。

主な展覧会に「井上涼展 夏休み!BYOBU びじゅチュ館」(MOA美術館2019年)、「井上涼展 炎のアツアツびじゅチュ館」(MOA美術館2020年)、「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館リターンズ」(東京国立博物館 2020年)、「びじゅチューン!✕OPAMなりきり美術館」(大分県立美術館2021年)、「井上涼展 版画スリスリびじゅチュ館」(東広島市立美術館2021年)など。