ワンランク上のゆかたで過ごそう!「ゆかたラボ~デザイン×手仕事」
夏のファッションアイテムとして定着した「ゆかた」。これまで、トレンドカラーや柄、花火大会、祭りなどのイベントに向けた提案を追い求めてきました。コロナ禍で夏の過ごし方が一変する一方、おうち時間が増え、毎日をお気に入りのものに囲まれて丁寧に暮らしたいと考える人が増えています。本展では、日本画家、靴デザイナーなどの異ジャンルで活躍する「作り手」や伝統技術を今の感性にマッチさせる「作り手」など、個性豊かな7人の「クリエイター」による手仕事展です。「クリエイター」自ら接客も致します。お気に入りの1点を見つけてはいかがでしょうか。
【日本画家 宮下真理子】×【竺仙】
東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業後、院展の入選、大学講師、各地での個展などでご活躍中の日本画家 宮下真理子さんが天保年間創業のゆかたと江戸小紋の老舗「竺仙」のゆかたをデザインしました。伝統的な染色技法で表現された宮下さんの世界をお楽しみください。
<イベント>
【雪花絞り】×【トリエ 寺本幸司】
伝統技術に根ざしながら、現代の感覚できものを創り続ける<トリエ>の寺本幸司さんは、現代のカジュアルきものブームを牽引するひとり。今回のイベントでは、伝統技術のひとつである愛知県有松の雪花絞りをクローズアップ。有松で唯一の雪花絞り職人「張正」の鵜飼小百合さんをお招きし、雪花絞りの製作実演を行います。鵜飼さんの精巧な技を間近でご覧ください。
<イベント>
約2000色以上のカラーチップからお好みの色をお選びいただき、ジャガード織のきものを染めます。
【型染め】×【Rumi Rock 芝崎るみ】
Edo Meets Rock!注染によるルミロックのゆかたは、2005年から始め今年で17年目。オリジナルの柄数も120を超え、その世界観は縦横無尽。西洋東洋問わない主題はストリートファッションのように、夏のシーンを楽しく彩ります。
<イベント>
【山ぶどう蔓】 × 【諏訪好風】
山形県米沢市の「みちのく蔓工芸所」代表。東北の厳しい風雪に耐え抜いた、水や乾燥に強く使うほど艶が増してなじむ国産の「山ぶどう蔓バッグ」を製作。毎年6月頃、2週間程度しか収穫できない「山ぶどう蔓」は、山深くで採集し、職人が同じ幅に揃え、厚みを均一にしたもの。一つ一つ丁寧に編み上げられたカゴバッグは、100年以上の伝統がありながら、今のデザインで製作した和洋兼用でお使いいただけるバッグです。
<イベント>
【ガラス工芸】×【一條 朋子】
成安造形短期大学染織科、東京ガラス工芸研究所、能登島ガラス工房勤務を経てStudio Glass Onionを設立。現在、東京の谷中で制作活動をしながら、全国のギャラリーや百貨店などで展示会を開催。透明度が高くて軽く、熱に強い耐熱ガラスを使用して手作りの温かみは残しつつ、身に着ける人が美しくなるアクセサリー制作をすべて一人で行う。
<イベント>
日本橋高島屋初登場 【デコ下駄】× 【マチコセントウ】
靴デザイナーの千藤寿美恵と吉添真千子が展開する下駄と草履のブランド【マチコセントウ】。和装・洋装どちらにも個性的に可愛く合わせられるデコ鼻緒を用いた1点ものの下駄と草履を製作しています。下駄は丈夫で軽い桐下駄、草履は伝統的なコルク芯など日本の伝統を引き継ぐ職人さんとコラボしたデコ下駄・デコ草履をご提案いたします。
<イベント>
営業時間は日本橋髙島屋のホームページをご覧ください。
<日本橋高島屋ホームページ>https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/
[お問い合わせ]日本橋高島屋03-3211-4111(代表)