2024年11月19日

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3月度 大手百貨店3社 売上速報

髙島屋

店名 売上高前年比
大阪店 -47.4
堺店 -19.0
京都店 -33.3
泉北店 -15.6
日本橋店 -33.9
横浜店 -37.2
港南台店 -18.3
新宿店 -41.2
玉川店 -22.9
立川店 -23.7
大宮店 -23.7
柏店 -29.4
㈱髙島屋単体13店舗 -36.2
岡山髙島屋 -20.2
岐阜髙島屋 -17.4
米子髙島屋 -21.2
高崎髙島屋 -35.5
㈱髙島屋単体および
国内百貨店子会社17店舗
-35.1

※京都店の売上高は「洛西店」、横浜店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン 新横浜店」「タカシマヤ スタイルメゾン海老名店」(2020年2月16日をもって営業終了)、柏店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン おおたかの森店」、岡山店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン 岡山店」を含む。

概況

3月度の店頭売上は、新型コロナウイルスの感染拡大により、不要不急の外出を控える動きが全国的に広がったこと、3月28日、29日は行政からの外出自粛要請などを受け大阪店、日本橋店、横浜店、新宿店を臨時休業したことなどにより、前年実績を下回った。なお、免税売上は、前年比-92.5%となった。店舗別売上は、全店が前年実績を下回った。大阪店、京都店、横浜店、港南台店、新宿店、玉川店、柏店、岡山髙島屋の各店は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、2月28日から営業時間を短縮している。商品別売上でも、サービス営業を除く商品群が前年を下回った。

 

三越伊勢丹ホールディングス

店名 売上高前年比
伊勢丹新宿本店 店頭 -37.9
三越日本橋本店 店頭 -40.0
三越銀座店 -55.1
伊勢丹立川店 -31.2
伊勢丹浦和店 -29.6
札幌丸井三越 -44.7
函館丸井今井 -37.8
仙台三越 -26.1
新潟三越伊勢丹 -15.2
静岡伊勢丹 -27.6
名古屋三越 -21.7
広島三越 -15.9
高松三越 -27.4
松山三越 -40.3
岩田屋三越 -31.5
国内グループ百貨店 計 -29.1
国内百貨店 計 -43.2
国内百貨店 既存店計※ -39.8
三越伊勢丹 計 -37.2
三越伊勢丹 既存店計※ -35.1

※2019年9月末日営業終了した伊勢丹相模原店・伊勢丹府中店の実績除く

概況

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、首都圏三越伊勢丹(6店舗)では3月2日より営業時間短縮を実施。国内グループ百貨店でも、札幌丸井三越の両店と函館丸井今井が3月1日に(食品フロア除き)臨時休業し、一部店舗では営業時間短縮を実施している。また、札幌丸井三越では感染者発生による消毒対応等の為に3月15日を全館臨時休業した。行政からの外出自粛要請もあり、入店客数の減少や消費マインドへのマイナス影響を受け、首都圏三越伊勢丹(既存店)と国内百貨店(既存店)ともに、売上は6か月連続で前年実績を下回った。インバウンド売上に関しては、入国規制の影響もあり2月に比べて更に大きく減少した。店頭での売上げが厳しい一方、食品宅配サービスやECの売上は好調で、定期宅配サービス(ISETAN DOOR)や化粧品オンラインストア(meeco)などは前年比2倍で推移している。※百貨店事業売上には含まれず

 

J.フロントリテイリング

店名 売上高前年比
大丸 心斎橋店 -63.1
大丸 梅田店 -51.8
大丸 東京店 -49.9
大丸 京都店 -36.6
大丸 神戸店 ※2 -35.5
大丸 須磨店 -22.6
大丸 芦屋店 -44.1
大丸 札幌店 -47.7
大丸 下関店 ※3
松坂屋 名古屋店 -36.9
松坂屋 上野店 -31.5
松坂屋 静岡店 -35.9
松坂屋 高槻店 -33.9
松坂屋 豊田店 -30.2
大丸松坂屋百貨店合計 ※4 -43.0
(除く下関店) -44.0
(除く心斎橋店・下関店)※6 -40.9
博多大丸 -44.4
高知大丸 -36.4
百貨店事業合計 ※4 -44.1
(除く心斎橋店) ※6 -41.4
大丸心斎橋店取扱高 -55.2

※注) 1.大丸山科店は、2019年3月末日をもって営業を終了。2.大丸神戸店は、「不動産事業へ移管した周辺店舗テナントの前年実績を除く実質の増減率」を表記。 前年に不動産事業への移管分を含めた大丸神戸店の3月度の売上は、対前年-36.1%減。3.㈱下関大丸は、2020年3月1日付で大丸松坂屋百貨店へ吸収合併され、屋号を「大丸下関店」に変更した。4.合計の増減率は、大丸山科店を除き、2の変更を含む実質の増減率。5.山科店を含み、2の変更を含まない3月度の増減率は、大丸松坂屋百貨店合計対前年-43.5%減、百貨店事業合計同-44.5%減。5.2019年9月20日に大丸心斎橋店新本館がオープンしたことに伴い、大丸心斎橋店は従来と比較し、賃貸面積が拡大している。参考数値として、心斎橋店の商品売上高とテナント売上高を合計した取扱高の対前年増減率を記載。6.合計から、大丸心斎橋店の本年・前年実績を控除した増減率を記載している。

概況

3月度は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、インバウンド消費の大幅減だけでなく、国内消費も外出の自粛などにより入店客数のマイナス影響を受けたこと、さらにお客様および従業員の安全・安心および感染リスク低減などの観点から、全店で4日間(下関店は3日間)の臨時休業日を設けたことなどから、 大丸松坂屋百貨店合計では対前年-43.0%減、百貨店事業合計では同-44.1%減となった。東京都の外出自粛要請を受け、東京店、上野店はさらに1日追加休業(食料品売場を除く)している。大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高(速報値)は対前年約-97%減(客数同-97%減、客単価同16%増)となった。3月度の大丸松坂屋百貨店合計の国内売上高(免税売上高の本年・前年実績を除く)は対前年約-37%減。