(高島屋)「ランカスター・ルミネール プロジェクト」参画について
株式会社高島屋(本社:大阪市中央区、社長:村田 善郎)の連結子会社である東神開発株式会社(本社:東京都世田谷区、社長:倉本 真祐、以下、東神開発)は、ベトナム・ハノイ市の新規不動産開発事業「ランカスター・ルミネール プロジェクト」への参画を決定いたしました。
【ランカスター・ルミネール プロジェクトとは】
ランカスターは、ベトナムのハイエンド住宅の開発事業に実績のある「Trung Thuy Group Corporation」(チュン トゥイ グループ コーポレーション/以下、TTG社)により、現地で複数展開されているラグジュアリーな住宅物件で、ベトナムでは広く認知されているブランドです。今回のプロジェクトは、住宅・オフィス・商業から成る複合開発で、東に都心部「バディン区」、西に新都心「カウザイ区」との結節点となるエリアに位置し、交通アクセスも良いことから、今後外資系企業の進出などビジネス・商業エリアとしての発展が期待されている地域にあります。
東神開発は本プロジェクトを、TTG社との共同出資により展開します。まず事業を二つのフェーズに分け、最初の住宅分譲期間はTTG社がマジョリティをとり、その後のオフィス・商業の賃貸事業期間は、東神開発が出資比率を上げてマジョリティをとります。分譲住宅・オフィス・商業事業の複合開発のうちTTG社は分譲住宅事業で強みを発揮し、東神開発はオフィスおよび商業の賃貸事業において強みを発揮することで、質の高い施設開発を実現します。
TTG社はお客様中心主義をモットーに掲げ、開発・分譲後も自社グループで物件の管理サービスを手掛けるなど、長きにわたり不動産価値の向上に取り組む企業であり、長期視点で街の魅力を高めるという企業理念が一致したことでJVの実現に至りました。今後他のプロジェクトでの共同展開をも視野に入れた戦略的パートナーとして、相互に強みを発揮し合うアライアンス体制を構築することで、地域社会に密着した開発を目指します。
東神開発はベトナム事業をグループ成長戦略の柱の一つと位置付け、2016年以降ホーチミン市のサイゴンセンター、ハノイ市のスターレイク・プロジェクトなど現地での事業拡大を進めています。本プロジェクトにおいても、東神開発がこれまで培ってきた日本およびベトナムでの開発・運営のノウハウを発揮し事業の付加価値向上を図ります。
【開発コンセプト】
上質で高感度な住宅とワークプレイスを提供し、商業フロアでは暮らしの充実を補完します。時代にマッチした環境配慮型ビルを志向し、グリーンビル認証「LEED」取得予定です。
【プロジェクト概要】
【パートナー企業概要】
<立地について>
ランカスター・ルミネールは、東に大使館・役所・オフィスなどが集積する都心部バディン区、西に日本・韓国駐在員が多く居住し、高級住宅の開発が活発な新都心カウザイ区との結節点となるエリアに位置します。交通面では東西を結ぶ都市鉄道3号線トゥーレ駅に近く、また空港へのアクセスが良好な南北に走る幹線道路に面しているため、今後外資系企業の進出などビジネス・商業エリアとしての発展が期待されています。