岸田政権の目玉政策として先の国会で成立した経済安保法。その成立過程で霞が関官僚の利権争いが勃発していた。
岸田文雄首相が目玉政策として位置付けていた「経済安全保障推進法案」(経済安保法案)が、先の国会で成立した。狙いは、国が経済活動を監視しながら物資の安定供給を図り技術流出を防ぐこと。中でも中国やロシアとの取引が念頭にある。
法案は(1)重要物資のサプライチェーン(供給網)強化、(2)サイバー攻撃に備えた基幹インフラ・・・
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