そごう・西武は7月7日から11店舗でバーコード決済を導入する。対応するのはPayPay、楽天ペイ、LINE Payなど10種類。決済の幅を広げ、買い物の利便性を向上する。そごう・西武では集中レジを削減し、各売場にPOSレジの設置を進めており、バーコード決済機能もそのレジに搭載する。

今までそごう・西武では、キャッシュレス決済がクレジットカードや電子マネー「nanaco」に限られていた。利用できるのは西武池袋本店、西武渋谷店、西武所沢S.C.、西武秋田店、西武福井店、西武東戸塚S.C.、そごう横浜店、そごう千葉店、そごう広島店、そごう大宮店、そごう川口店の11店舗。対応するサービスはPayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、LINE Pay、メルペイ、d払い、au PAY、ゆうちょPay、J-Coin Pay、Alipay、WeChat Payの10種類だ。

現金決済は、金銭授受に時間がかかるが、バーコード決済ではユーザーが表示したバーコードを読み込むだけで会計でき、レジの混雑緩和に繋がる。繁忙期に発生しがちな釣銭ミスも削減する。

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