全国百貨店の2021年暦年(1~12月)売上高(日本百貨店協会調査、73社189店)は4兆4182億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は5.8%増となり、過去最大のマイナス幅だった前年(25.7%減)から、プラスに転じた。ただ、コロナ禍前の前々年(19年)比では21.5%減だった。前年よりも4.2ポイント改善したものの、金額では前年より1978億円増えた程度で、20年の減額(1兆5342億円)のうち13%弱の挽回額に過ぎない。・・・
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