東京ソワール創業者 児島 絹子さんが死去
2020/05/04 4:48 pm
児島 絹子さん(こじま・きぬこ 本名:草野 絹子 くさの・きぬこ 東京ソワール創業者)4月23日、脳幹出血のため死去、89歳。
連絡先は東京ソワール広報グループ。
告別式は近親者で行った。喪主は長女、草野律子さん。
【略歴】
1954年、前身であるソワール洋装店を創業。1969年に株式会社に改組し株式会社東京ソワールを設立。1976年から2002年まで社長、2002年から2013年まで最高顧問。2013年から2016年まで名誉会長を務めた。
2017年にはレディスブラックフォーマルウェアの市場の創出・拡大・開発に尽力した新規産業功績が認められ、藍綬褒章を受章した。
1986年には、社団法人経済同友会に女性として初めて入会。1988年には女性創業者として日本初の株式上場(東証2部)を果たした。
公職としては通商産業省イベント研究委員 (1986-1987)、運輸省運輸政策審議会委員(1988-1996)、労働省女性少年問題審議会委員(1997-2001)、大蔵省金利政策審議会委員(1998-2001)を歴任した。