大丸東京店、桃太郎電鉄とコラボ 作中の「超丸デパート」に
2021/08/11 3:36 pm
大丸東京店は8月11~17日、コナミデジタルエンタテインメントのゲーム「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」(以下、桃鉄)とコラボし、「桃鉄に、大丸乗っ取られちゃいました。」を開催する。作中で大丸東京店をモデルにした「超丸デパート」が登場することから、店のロゴを「CHOMARU」に変更。オリジナルショッパーやコラボ商品を用意し、桃鉄のオリジナル佞武多(ねぶた)を展示するなど、様々なイベントを実施する。
同店はコロナ禍による厳しい状況の打開策として、「おうち時間」を充実させるゲームとして人気を集める桃鉄に着目。タッグを組むことで、新たな客層の獲得を目指す。
1階の食品売場「ほっぺタウン」側の入口2カ所のロゴ看板を「DAIMARU」から「CHOMARU」に変更した。ロゴは桃をモチーフにしたイラストや桃鉄のキャラクター「桃太郎」を取り入れた。
「ほっぺタウン」のエスカレーター前には約5メートルの「立佞武多[桃太郎電鉄]」を展示。これは青森三大佞武多の1つである「五所川原立佞武多」に向けて制作を進めていたが、2021年度は開催中止となっていた。
「ほっぺタウン」の壁面には「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」の路線図をイメージしたイラストを掲示。全長約63メートルで、北海道から沖縄まで網羅されている。
大丸ショッパーをアレンジした「オリジナル超丸ショッパー」も用意した。地下1階、1階食品売場、1階婦人洋品、3階婦人靴、7階紳士雑貨、9階リビング、11階ゴルフギアなど、普段大丸ショッパーを使用する売場が対象となる。合計1万2000枚限定。
店内での買い物すると、桃鉄ゲーム内で使える「オリジナルSL」がプレゼントされる。1階八重洲側エレベーター前のカウンターでレシートを提示すると、シリアルナンバー入りのカードが貰え、カードのガイダンスに添ってダウンロードできる。
取引先とのコラボレーションも展開する。地下1階の「まい泉」では桃鉄オリジナルイラストが入る「ポケットサンド」 (1個451円)を販売。7階の「Tabio」では購入した靴下に、超丸デパートの桃の刺繍を無料で入れられる。
キャラクターグリーティングも行う。8月11日、14日、15日に1階食品売場「ほっぺタウン」に、桃鉄のキャラクター「桃太郎」と大丸松坂屋百貨店の公式キャラクター「さくらパンダ」が登場。各日12時~、15時~の2回で、時間は20分程度。