「コロナショック」による影響が懸念される中、百貨店業界では「従来型百貨店」からの脱却を目指した改装が粛々と進んでいる。今春は、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店の第2期リモデル、阪急うめだ本店の中層階など、大都市の基幹店の改装が相次いでいる。強化領域はラグジュアリー(特選・時計・宝飾)とビューティー(美)で、加えてフード(食・飲食)の拡充や雑貨(生活・服飾)の再編も目立つ。いわば百貨店の「強み」を発揮できる領域だ。一方で専門店導入による「ハイ・・・
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