セブン&アイ、米コンビニ「スピードウェイ」を2兆円超で取得

2020/08/05 8:10 pm

セブン&アイ・ホールディングスは連結子会社であるアメリカの7-Eleven(以下、米セブン)が、米国Marathon Petroleum Corporation (以下、マラソン・ペトロリアム)との間で、コンビニエンスストア事業を運営する会社の株式を取得する契約を締結した。取得価額は210億米ドル(約2兆2176億円)。

米セブンは現在北米で9802店舗を運営しており、マラソン・ペトロリアムが「Speedway」というブランドで展開しているコンビニエンスストア兼ガソリンスタンド約3900店を獲得、顧客接点を増やしたい考えだ。今回の取引によっては米国で人口の多い50の都心部のうち47の地域に店舗網を保有することとなる。

ピックアップ