イオンモール、ミャンマーでのショッピングモール開発に着手
2020/08/06 10:26 am
タグ:
イオンモール
イオンとイオンモールは、ミャンマーで合弁会社「AEON MALL MYANMAR(以下、イオンモールミャンマー)」を設立、ショッピングモール事業を展開する。1号店はヤンゴン郊外に建設、2023年の開業を目指す。
ミャンマーの不動産ディベロッパーSHWE TAUNG REAL ESTATEと合弁会社イオンモールミャンマーを設立した。ミャンマーでの多店舗展開に向けた物件開発を進める。またイオンモールミャンマーの100%子会社で運営会社となる「AEON MALL SHWE TAUNG」が、1号店の開発、リーシング、 管理・運営を一貫して行う。
イオンモールミャンマーの代表者は松林誠司氏、資本金は5000万 米ドル(約53億2600万円)で出資構成はAEON MALL SINGAPOREが70%、SHWE TAUNG REAL ESTATEが30%。
1号店はヤンゴンの中心部から北東へ約10km、車で約30分に位置するダゴン地区に「(仮称)イオンモール ダゴンセイカン」を開く。敷地面積は約7万2000㎡、延床面積は約12万2000㎡、総賃貸面積は約6万9000㎡。核店舗にはイオンが入り、他に約200の専門店が入居する。2021年上期に着工を予定、2023年度中の開業を目指す。ダゴン地区は新たな副都心計画の一つとして、 2014年から SHWE TAUNG グループによる開発が進む。日本政府主導で開発がすすめられたティラワ経済特区に近く、道路環境の良さから近隣でも多くの開発計画が進んでいる。住宅も開発が進んでおり100万人超のマーケットが期待できる地区だ。