阪急メンズ東京 公式アプリ開発 店員が自由に情報発信
2020/01/27 1:30 pm
阪急メンズ東京は店舗の公式アプリを開発し、19年12月14日に運用を始めた。アプリには館内に入る全140店舗の専用ページを設置。普段利用するショップを登録しておけば不要な通知が大量に届くストレスを軽減できる。店員が自由に情報を発信できるのも特徴で、その日に入荷した新作や着こなし方を紹介するなど、接客ツールとしても活用。アプリを通じ客一人ひとりに合った関係を構築することで、リアル店舗での体験価値を高める。機能は順次拡張し、阪急阪神百貨店の他の店舗でも導入していく方針。
阪急メンズ東京のポイントカード「マイレージカード」をアプリ内で発行し、カードレス化にも対応させた。保有ポイントやポイントの有効期限が確認できるほか、同店が提供する各種サービスの会員証も全て表示する。店員が商品情報を発信する機能「ショップスナップ」では、キーワードから欲しい商品の検索もできるようにした。