4月19日、最高裁は相続をめぐる節税に異例の判決を下した。富裕層の間では一般的な節税法だけに影響は甚大だ。しかも国税の姿勢にお墨付きを与えた判決だっただけに、富裕層には厳しい時代が到来したといえそうだ。
路線価での評価に最高裁がNO
都内で事務所を構える税理士は、暗い表情を浮かべていた。
「大変なことになった。もう富裕層を相手にした節税のコンサルティングはやりたくないよなぁ」
なぜ税理士は、こうつぶやいたのか。今・・・
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