三陽商会にとって22年度は、これまでの「守勢」から「攻勢」に転じるターニングポイントになる。新・中期経営計画が始まり、持続的成長戦略と中長期的な企業価値向上に向け、2年間の「再生プラン」で実行してきた改革を継続しながらも、攻めの戦略に軸足を移していく。24年度(25年2月期)に売上高520億円、営業利益率10%を目指し、新たな成長戦略に向けて陣頭指揮を執る大江伸治社長に、構造改革の成果と攻めの戦略、見通しを聞いた。
粗利率・・・
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