JR名古屋タカシマヤ、ゴルフウェア売場を来年2月にリニューアル 新規7ブランド導入
2021/12/07 6:22 pm
ジェイアール名古屋タカシマヤは来年2月25日に、ゴルフウェア売場を改装オープンすると発表した。8階から10階へと移設し、売場面積を約2倍に拡大する。ファッション感度の高いゴルファー向けの商材を拡充し、ファッションアパレルが手掛けるゴルフウェアブランドなど、全国百貨店初登場・東海地区初登場を含む新規7ブランドを導入する。
また、新たな売場ではSDGsの取組みの一環として、東海道新幹線700系車両に使用されていたアルミニウムを、ゴルフ売場共通環境の建材等として再生利用する。
同店のゴルフウェアの売上げは、2017年頃から年々拡大傾向にあった。またコロナ禍においても三密が回避できる屋外スポーツとして需要は根強く、他アイテムに比べ堅調に推移している。
新規に導入するのは、「ディセンバーメイ」、「G/FORE (ジーフォア)」、「BOSSアスレジャー」、「ファインセカンド」、「muta MARINE GOLF(ムータ マリン ゴルフ)」、「WAAC (ワック)」、「サイコバニー」の7ブランド。
「ディセンバーメイ」は、ファッションとスポーツを両軸に、サブカルチャーと歴史に裏打ちされたアーカイブを尊重したウェアを展開。 常設店舗としては全国の百貨店で初となる。「G/FORE (ジーフォア)」は、2011年ロサンゼルスで設立されたラグジュアリーゴルフブランド。機能性だけでなくファッション性を追求し、クラシックな美学とモダンアスリートを融合させたデザインが。
「BOSSアスレジャー」は、テクニカルファブリックとスタイリッシュなデザインを融合したスポーツライン。7階紳士服売場の「ヒューゴBOSS」から、アスレジャーラインのみの単独ショップになる。「ファインセカンド」は、晴れた空に打つセカンドショットをイメージしたセレクトショップ。「ビバハート」、「Jリンドバーグ」や「スキンズ」などを取り扱う。
「muta MARINE GOLF(ムータ マリン ゴルフ)」は、2006年にラグジュアリーグッズラインで誕生し、2013年からウェアも展開。遊び心を持たせたシック&カジュアルをコンセプトとする。「WAAC (ワック)」は、すべてのゴルファーに楽しい勝利を夢見てもらいたいという思いから、2016年に生まれた現代的感覚のゴルフブランド。「サイコバニー」は、大きなウサギの耳をつけたスカル&ボーンズのアイコンが人気のブランド。7階紳士服フロアから同売場に移設し、ゴルフラインのショップとして新たにオープンする。