オンワード樫山、「UNFILO( アンフィーロ )」からサステナブルなシューズ発売
2021/11/29 6:09 pm
オンワード樫山は来年3月、「UNFILO(アンフィーロ)」で環境に配慮した高機能なシューズライン「steppi by UNFILO(ステッピ・バイ・アンフィーロ)」をスタートする。ラインナップはパンプス2型とスニーカー1型で、中心価格は9990円。「機能性とファッション性の両面で時代のニーズに応える」というアンフィ―ロのコンセプトに則り、「洗える・軽い・痛くない」、毎日履けるシューズを提供する。
機能面では「軽さ」を追求した。パンプスは片足でわずか120g。ニットアッパーを軽量リサイクルポリエステルヤーンでしなやかに編みたてることで裏材や芯材を排除した。発泡素材のアウトソールはランニングシューズのような軽さとクッション性に、パンプスのきちんと感も併せ持つ。
防水性にも優れ、糸から撥水加工を施しているため、水を玉のように弾き少しの汚れならひと拭きできる。汚れが気になる場合は外した中敷きと一緒に洗濯ネットに入れれば、手洗いコースで洗濯も可能だ。
サステナブルも意識し、使用済ペットボトルやプラスチック廃材をリサイクルしたポリエステルヤーンを採用。アウトソールと中敷きにはリサイクル素材を配合する。
デザイナーの木下知都江氏は「いろんなシーンで履けて洗えて、足を痛めず毎日履けるシューズは女性の味方となり、働くことや出かけることそのものにとってもサステナブルで活躍をサポートできると考えた。社会生活の中でステップを踏むように、このシューズを履いて躍動してほしい」とコメントした。
「UNFILO」は、ライフシーンやモチベーションにスポットを当て、「日常に役立つ機能や仕様」と「生活の中で利便性の高いアイテム」に特化したブランド。気分を高めるファッション性を加えて提案する。高い技術力による客の生活シーンに即した機能性や、社内認定工場で生産された安心・安全な品質を強みとする。