東急百、本店の営業終了を23年1月末に決定

2021/10/05 12:28 pm

東急百貨店は、今年5月13日に解体を発表した本店の営業を、2023年1月末で終了する。以降は隣接するBunkamuraと一体で再開発する計画で、Bunkamuraは同年4月に閉じて大規模改修工事を行う。

再開発は東急、東急百貨店、LVMHグループの投資会社L Catterton Real Estateの3社で手掛ける。東急の髙橋和夫社長は今年5月の発表で「本計画が『エンタテイメントシティSHIBUYA』の魅力を高め、次の100年を担うシンボルとなるよう、東急グループの総力を挙げて推進する」とした。

本店は1967年11月1日に開業し、売場面積は3万5637平米。営業を終了するまでには「お客様や地域の皆様のご愛顧に感謝の気持ちを込め、様々な企画を予定している」(東急百貨店)という。

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