西川、感染予防のパーテーション〝置くマスク〟発売

2021/05/20 5:14 pm

タグ: 西川 

西川は、感染対策のパーテーション「おくマスク」を発売した。上窓は対面する相手の顔を視認しやすいよう透明なフィルムを、下窓は声が通りやすい素材を使い、円滑なコミュニケーションを助ける。オフィスや学校、 商業施設などの利用を想定する。価格は3960円で、サイズは幅が56cm、高さが65.5cm。幅90cmタイプも展開を予定する。

コロナ禍では飛沫感染防止のためにオフィスや学校、公共施設、商業施設などでパーテーションが使われているが、「付着したウイルスが心配」、「お互いの顔が見えず、声が聞こえにくくコミュニケーションが取りにくい」、「アクリル板は重くて割れやすく危険」など様々な課題がある。西川は、これらを解消するために開発した。

おくマスクは透明なフィルムの部分が広く、互いの顔がよく見える。さらに下窓には声が通りやすいフレックスニットシートを採用し、スムーズにコミュニケーションが取れる設計となっている。メイン窓の透明フィルムには抗ウイルス、抗菌加工を、下窓のフレックスニットシートにも抗ウイルス加工を施すなど、衛生面にも配慮。下窓は交換式で清潔に使用できる。

組み立て式だが、足をはめ込むのみで工具は不要

全て西川の国内工場で生産。フレーム部分は車の内装などに使用する軽くて丈夫な素材を採用し、割れる心配なく、設置場所の移動などを安全に行える。組み立ては足をはめ込むだけで、工具などは必要ない。


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 おくマスク(56㎝幅)3960円

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