食品を過去最大規模改装 名古屋髙島屋
2020/03/20 1:09 am
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JR名古屋髙島屋
ジェイアール東海高島屋は11月末名古屋髙島屋の食料品売場を大規模リニューアルする。2000年のオープン以来、過去最大規模となる食品売場の改装。現在59ブランド(洋菓子35、和菓子24) あるうち、55ブランドをリニューアル、15ブランドを新規に追加する。
リニューアルでは和・洋菓子売場を一新し、惣菜エリアを含めたフロア全体のゾーニングを統一。日本初上陸のパティスリーなど、話題の新規15ブランドを導入し、品揃えを強化する。また店内の通路幅を改装前より最大1m拡大し、ショップを碁盤の目のように配置することで回遊性を高める。
▲両口屋是清の新ブランド「和菓子 結」の彩り豊かな菓子
注目は、常設店舗として日本初上陸となるフランスのパティスリー「ヴァンサン ゲルレ」や、バレンタイン催事で好成績を収めた「MAISON CACAO(メゾン カカオ)」など。洋菓子12ブランド・和菓子3ブランドが新規にオープンする。地元の老舗和菓子店「両口屋是清」からは新ブランド「和菓子 結(ユイ)」が出店する。
▲銘品ストリート(仮称・イメージ)
また自主編集売場「銘品ストリート (仮称)」が、現在の「銘菓百選」付近に登場する。ターミナル駅立地の百貨店として駅利用者の手土産需要に応える。東海地区の銘菓・銘品が集積されたコーナーも設置し、地域の味を比較購買できるようになる。
ジェイアール名古屋タカシマヤは2000年3月15日に開業。今年開業20周年を迎えた。食品売場は開業時(2000年度)と比較して2019年度は約2倍の売上げとなっており、今回の改装でよりきめ細かく顧客のニーズに対応していく。