山本山、新宿高島屋に新業態のテイクアウト専門店「フジヱラボ」

2021/04/22 2:51 pm

タグ: 山本山 

山本山は4月26日、高島屋新宿店の地下1階にテイクアウト専用の茶の専門店「山本山 フジヱラボ」(以下、フジヱラボ)をオープンする。茶葉やティーバッグの販売に加え、抹茶や煎茶、ほうじ茶を材料に用いたドリンクやスイーツも提供する。新しい文化が生み出されてきた街・新宿で新しい茶の楽しみ方を提案し、「『お茶でワクワクするひと時』を提供する」(同社)という。

ソーダと抹茶のコラボレーションが楽しめる「手点て抹茶ソーダ」も登場

コンセプトは「上質なお茶を新しいスタイルで楽しめるお茶のラボラトリー」。ドリンクは、オーダーを受けてからその場で点てた抹茶を使った「山本山厳選 手点て抹茶ラテ」(680円)、「山本山厳選 ほうじ茶ラテ」(650円)、抹茶を爽やかに楽しむ「手点て抹茶ソーダ」(680円)などを用意する。

「本格抹茶パフェ」は抹茶のソフトクリームにあんこと白玉をトッピングした

本格的な抹茶を贅沢に使ったスイーツも販売する。原料となる抹茶は、抹茶の原料である「碾茶」の栽培と加工に歴史のある宇治の抹茶から、石臼で時間をかけて丁寧にひいて作られたものを厳選。その上質な宇治抹茶の旨みをソフトクリームで楽しめる「本格抹茶ソフト」(450円)、あんこと白玉をトッピングした「本格抹茶パフェ」(950円)などを揃える。

5月末までのシーズン限定品「ハロー!シンジュクラテ」は柘榴といちごがアクセントとなる

定番メニューの他に、季節の味わいを楽しむ「シーズンドリンク」も提供する。オープン初日から5月末までは、山本山の抹茶に柘榴といちごを合わせた「\Hello!/SHINJUKU LATTE(ハロー!シンジュクラテ)」(750円)を展開。最先端の都市である新宿にちなみ、プログラミング言語を初心者に紹介するために使われるプログラム「Hello World!」から着想を得て「(フジヱラボが)ここからスタートする」という想いを込めて名付けた。口当たりがまろやかな抹茶の味わいに、柘榴といちごが爽やかなアクセントになった、新しい抹茶の楽しみ方を提案する。

山本山は全国で店舗を展開するほか、2018年に日本茶専門の茶房「山本山 ふじヱ茶房」を日本橋高島屋S.C.新館店にオープン。日本各地から厳選した煎茶や玉露など、ここでしか飲めない茶や海苔を使用した食事、抹茶を使った甘味などを提供する。今回のフジヱラボは新業態となる。

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