オンワード、「ジョセフ アブード」アウトドアラインの新店舗

2021/03/02 3:18 pm

タグ: オンワード樫山 

オンワード樫山は2月26日、そごう横浜店の5階に「ジョセフ アブード」のアウトドアライン「ジョセフ アブード マウンテン」の売場をオープンした。ジョセフ アブード マウンテン単体での売場は初。売場面積は約50㎡で、商品はシーズンで150~200SKU、フルラインナップを展開する。そごう横浜店は同日、新たな売場「メンズライフスタイルゾーン」を開いており、その中のアウトドアファッションやアイテムを集積したメンズカジュアルゾーンの一角となる。アウトドアに関心の高い客を取り込み、ブランドの売上げや認知度拡大を目指す。

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単なるアウトドアウェアではなく、上質さやファッション性なども追求している

ジョセフ アブード マウンテン(以下、マウンテン)は19年秋冬シーズンからスタート。アウトドアウェアとして機能性に優れていながらも、タウンユースもできるファッション性の高さで、顧客から支持を集めていた。今まではジョセフ アブードの売場内で取り扱っていたが、アウトドアファッションを強化したいというそごう横浜店の狙いと合致し、今回初の単独店舗を開設した。

マウンテンはブランド全体の主要客層である40~50代に加え、30代以下の若年層も獲得しているため、「単独の売場にしたことで、若いお客様もより入りやすくなるのでは」とメンズカンパニーJOSEPF ABBOUD Div.課長の上野陽祐氏は期待を寄せる。

同フロアには既にジョセフ アブードの売場を展開しており、マウンテンの売場と通路を挟んで隣接した位置にあるため、相互送客も見込む。アブードはコンセプトに「自然との共存」を掲げ、天然素材志向、ナチュラル、オーガニックといった要素を取り入れており、ターゲット層を「40~50代のエグゼクティブなアダルト層」と定めているが、マウンテンもこれを継承している。「コンセプトとターゲット層は共通している。アブードはオンの時、マウンテンはオフの時とシーンが異なるため、もう片方の売場のご提案もしやすい」(上野氏)。

店装にはアウトドアを連想する、観葉植物などを配置。スペースにもゆとりを持たせ、ゆっくりと買い物を楽しめる空間にした。今春にスタートしたリラクシングウェアや生活雑貨を展開する新ライン「ジョセフ アブード スペース」の商品も取り扱う。今後はイベントなどのコト提案も行う予定だ。

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